雨季と乾季。二極化してしまった夏も終わり。
ここちよい春も、しのぎやすい秋も、
短くなってしまったけれど…。
それでも秋はやってきて、それでも心はやわらいで、
…野山にでかけたくなってきます。
太陽がなりをひそめ、月があやしく輝き、
人間の野生の心が呼び覚まされるからでしょうか。
里山の秋もそろそろ色づいてくるころ。
里海の道、里山の道、
どちらかを選んで景色を楽しみながら、
杜の庭園リフレにおでかけください。
ビジターセンターでは、9月23日(木)~11月3日(文化の日)
❝杜の庭園リフレの里山文化祭❞を開催します。
パネル展示を主に、豊浦の植物史のルーツをさぐります。
本来、植生の豊かな豊浦の山野草を展示予定でしたが、
新型コロナ禍に配慮し、パネル展示と公園内のお散歩を
ゆたりと楽しんでいただく予定です。
例えば、ジュラ紀の豊浦ゾーンの植物って?
過酷な潮風にも耐えられる海岸性植物って?
地域固有の山野草って?大切にされてきた植物って?
そんなこんなや、あれやこれやを、
パネルでたどってみてくたさい。
植物の世界はセンスオブワンダーでいっぱい!
足元の宝石のような植物たちの物語と、
芸術のようなその姿を、
どうぞ楽しんでください。